ハイエースFULL

みなさん、こんにちは。

今日は僕の失敗談を聞いてください。

以前、僕は仕事用に型遅れのハイエースに乗っていました。

この車下取りに出しても値段が上がらないだろうなぁ。

と思い、まずは一括買取査定サイトから査定を申し込みました。

その時についた

一括査定の最高額は25万円でした。

 

ですが、そのあと欲を出して、失敗してしまい

15万円で売却することになってしまいました。

 

ヤフオクに出品

僕は25万円でも十分納得の金額だったのですが、やっぱり

ハイエース顔

個人売買が一番高く売れるんじゃないか?

と自分で勝手に思いこみ、ヤフオクへ出品しました。

査定金額を上まわらない様子ならば途中で中止すればいいやと、開始価格は1円スタート。

僕は車に詳しく無いのですが、分かる範囲で商品説明を書き、

最後にはお決まりの、

「引き渡し後はノークレーム・ノーリターン」

と記入し、洗車して色々な写真をUPしました。

小刻みにどんどん値段が上がっていきます。

 

それから同時に質問も多くなり、返答するのも面倒になってきました。

開催中は

「〇〇市まで、陸送代金はどれくらいかかりますか?」

といった類の質問が多く返答にウンザリしていました。

ハイエース顔

意外とめんどうくさいな~

オークションが終了し、落札金額は27万円。

この時は

ハイエース顔

それでも最高査定額よりも2万円も得した!ラッキー!

と思っていました。

 

落札後、ハイエースにトラブル発生

早速、落札者に連絡です。

落札者の方は大阪で、私の住んでいる長野県から離れています。

落札者の希望は車両代金を先に支払い、名義変更まで保証金と免許書のコピーを渡すので、自走で乗って帰っていいですか?とのこと。

車検も半年残っていましたし、断る理由も無いので、もちろんOKです。と答えました。

落札者の方が、車庫証明を先に取得しておきたいとの事だったので、車検証のコピーを送りました。

 

と、ここまでは何の問題もなかったのです。
オマケとしてハイエースのオイルとワイパーゴムを交換しておこうと、カー用品に向かいました。

その時です。それまで好調だった私のハイエースは突然スピードが上がらなくなってしまいました。

原因が全く解りません。

ヤフオクでは

「引き渡し後はノークレーム・ノーリターン」

と書いたものの

引き渡しが済んでいないので、このまま落札者に渡すわけにはいきません。

 

とりあえず、状態を見てもらおうと整備工場へ行きました。

メカニックの方に診てもらうと、

「オートマが故障してるね。距離も走っているので廃車を考えたほうが良いよ。」

と言われましたが、買い手のついた車を勝手には廃車できません。

 

ひとまず落札者の方へ理由を説明して

ハイエース顔

大変申し訳ないのですが落札金額はお返しするので、廃車にさせてもらえませんか?

と連絡を入れたところ、

ハイエースかった人

駐車場を契約するのに代金を支払っているので、それは困る

との返事が返ってきました。

 

落札者の方は月極の駐車場を借りるのに、契約金を不動産屋さんに支払い、駐車場の契約。

車庫証明を取得されていました。

落札者の方が駐車場を契約するのにかかった金額は

なんと15万円。

契約金3万円と6ヶ月分の駐車場代金を先に支払うためだそうです。

私が借りていた駐車場は月3000円だったので、非常に驚きました。

 

落札者の希望は、落札金額の返金に加えて駐車場契約に掛かった費用を全部負担するか、ハイエースのオートマを治すかでした。

整備工場へ修理代金を聞いた所、

修理代金は12万円。

 

仕方がないので、駐車場契約代金15万円を支払うよりも少しだけ安い、ハイエースの修理を依頼しました。

引取りの前に修理へ出す旨を落札者の方に連絡すると、理解してくださり、引き渡し日時をずらしてくれました。

修理が終わって自分で試乗すると、何事もなかったかのように好調に走りました。

その後、落札者の方がハイエースを取りに来てくれ、名義変更までスムーズに進みました。

 

結局27万円で売れた車でしたが、12万円の修理費を払ったので、

15万円で売却したことになります。

ハイエース顔

トホホ

これ以来、ヤフオクは出品中の質問対応や落札者との連絡が面倒なのと、

ハイエースの時のような、思いもしないトラブルが怖いので、

車を手放す時は一括買取査定でのプロによる買取をお願いするようにしています。

やはり、あまり知識のない素人が欲張るといいことないですね。

 

※買い取り業者と取引する場合も車のトラブルは問題になることがありますので、下記記事も併せて読んでおきましょう。

 

読まずにハンコを押すとトラブルの元!契約書を読むポイント